- 2020年11月19日
- 花ちゃんブログ
- 投稿者:staff.M
今年2回目の防災訓練を行いました。
今年に入って2回目の防災訓練を実施しました。前回は6月に行いましたが、今回はまた理解も深まり、とても良い訓練でした。
防災訓練では、事故や火事などの緊急時の対応を適切にスピーディに行えるよう、人の出入りが多い施設では訓練が義務づけられています。
命に関わる救命措置や火事の初期消火はスピードがとても重要です。 確認作業だけでなく、今回は実際に起きた(火事が発生・負傷者1名)と想定して計測しながら訓練を行いました。
まず、第一発見者は、応援(協力者)を呼びます
- 消火器を持ってくる者
- 救命措置をする者
- 119番通報する者
- 避難を誘導する者
最初に火災の時は、「火事だ!」と叫び、周囲に知らせ消防に通報します。
消火器は館内数か所の設置場所から持ち運んでくるため、日頃から場所を把握しておく必要があります。今回は前回と違って訓練用消火器を特定の場所に5か所設置したので5名スタッフが取りに行き、消火を行いました(うち1名が消火器が見当たらず、最後まで見つけれなかったと嘆いていました 笑)
次に、救命措置は、安全(場所)と、意識(反応)を確認し「普段通りの呼吸」が確認できなければ胸骨圧迫の措置を行います。
胸骨圧迫は、早く・強く・休まず行うことが大事です。1分間に100回ほどの速いテンポで行うため最低でも2名で行うのが望ましいそうです。
火災発見から協力者を呼び、救命措置、そして初期消火等一連の流れで行った時間は…
1分33秒でした!2分以内の初期消火が理想で、皆さんテキパキ行動しており、とても緊迫した良い訓練でした(最後見つけられなかった消火器は、なんと!すぐ後ろの駐車場敷地内にあったそうです)
火災や事故は起きないことが一番ですが、不測の事態にも慌てず行動できるよう防災訓練で実践したことを再度確認し、今後につなげていけるようにしていきます。
~ 健康・つながり・笑顔 ~